パパのいない家庭の現実

離婚を決心する前は、とにかく早く夫と離れなきゃという思いでいっぱいでした。それが子供にとっても一番良い選択だと信じていたし、家族や友人も私の見方で応援してくれていたので、離婚後もきっと周りに支えられてうまくいくと思っていました。

もちろん大変なこともたくさんあるのはわかっていましたが、まだ未熟な私にはそれは漠然としたものでしかなく、現実問題として壁に打ち当たるまではわかるはずもありませんでした。目の前のことでいっぱいいっぱいだったのです。

現在離婚調停中ですが、夫の養育費は今後当てにしないほうが良いと判断しました。もらえてもわずか。子供一人を養うにはもっともっと、膨大なお金がかかるのです。

できれば習い事もさせてあげたいですし、私立に入りたいと子供が言ったのなら入れてあげたい。大学にも入ってほしいです。私の仕事はサービス業で給料は安いため、保育園代を稼ぐので精一杯の今の状況ではそんな教育資金、貯めることなんてできません。

これが一番の問題で、こればかりは家族や友人に頼ることはできないので、困っています。

それから、4歳の娘は、最近「パパ」という存在について私にいろんなことを聞いてきます。「なんでパパはおうちにいないの?」と聞かれたり「パパと遊びたい」と言われることが辛いです。

だんだんと色々なことがわかるようになってくると、父親に会いたいという感情が芽生えてくるようです。

保育園ではほとんどのお友達は家に帰るとパパとママがいて、休日は家族みんなで過ごしています。そういう話を聞くと娘も寂しいと思うのかもしれません。

以前はシングルマザーとしてちゃんとやっていくという強い決心がありましたが、最近はそれが揺らいできています。

もちろん夫と復縁するつもりはありません。ですが娘には「パパ」と呼べる存在が必要なのかなあと思うようになってきました。

現実問題として、女一人で子供を育てるのはとても難しいことです。家族や友人の支えがあったとしても、家族でも友人でも救いきれないものがあります。

それを私一人で解決していかなければならないと考えると、私自身も不安になります。もしかしたらこれから、娘のために「新しい父親」を探す必要が出てくるのかもしれません。